2015/10/01

今日のポジション(10/01) vs その後

アメリカ政府機関閉鎖危機」問題

米議会でもめている予算案が通らなければ、新年度入りする10月からの予算が確保できずに、政府機関が閉鎖されるおそれがありました。が、とりあえず暫定予算案が昨日可決されました。
暫定予算の期限は12月11日。

「どうせまた何とかなる」との楽観論も根強い
年末に向けて、予算案のゴタゴタと、それに伴う政府機関の閉鎖や国債格下げの問題の注目度が高まれば、為替の波乱要因になる可能性あり
米ドル円
2015年10月1日 朝 1ドル=119円台後半
2015年9月30日 120円を超える場面も
120円を挟んだ水準でのレンジ相場が継続

見通しは変わらず。

上方向
120円台から121円あたりまでの水準に壁(上値を抑えられやすくなっています。)
下方向
119円近辺
これまで何度も下限にトライする動きがありながらも、その度にサポート帯で強力に下支えされましたので、いわゆる攻め疲れのような雰囲気も。
何かきっかけがあれば、レンジを抜けて大きく動き出す潜在的圧力はありますので、一定の警戒はしておきたいです。

原油相場
原油相場と資源国通貨(高金利の通貨や新興国の通貨が多いです)は連動性が高いため、原油そのものを取引しなくても、参考指標として注目

2015年8月に40ドルを割れるほど暴落
9月は45ドルを中心に、上がったり下がったりの保ち合い

下限
44ドルあたりの水準。その水準をキープしていれば特に問題はない下限から下抜けるようですと、再び下落が加速する可能性が高まります。
そうなればまた資源国通貨の下落にもつながりますので、一応、原油相場動向も気にしておきたいです。
トルコリラ円安値圏で厳しい情勢が続いていますが、なんとか踏ん張っている状態

上方向
1リラ=40円台の上値抵抗帯突破。それさえできれば、ひとまず反発局面入りする期待が高まります。

日経平均株価暴落の動きが、ひとまず秘伝チャート(5倍枠)の下落ターゲット(1万6900円台)でピタリと停止

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