2022/08/28

ノブ塾まとめ

 12800ポイントから反発を始めたNASDAQ(米国株)

上昇の理由は…

FRBのしっぺ返し恐れ、マネーマネジャーは夜も寝られず


米連邦準備制度を過去何カ月にもわたり冷ややかに見てきた株式や債券の投資家は、その当然の報いに懸念を抱きつつあるかもしれない。

  ジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)の前夜に主要なマネーマネジャーらがインタビューで繰り返し口にしたのは、市場の慢心それ自体がパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長率いる金融当局が取り去ろうとしているものではないかとの不安だ。

  アセットクラス全般のストレスの指標である金融状況は、米金融当局が3月に数十年ぶりの積極的な引き締めを開始する前よりも緩和的な水準にあることが、ブルームバーグがまとめた数値で示されている。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-25/RH6UQ5T0AFB401

13,300ポイントから株価はまた下落を始めますとFRBのお囃子組が教えてくれました

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市場の反発が大きくなるコメント

『9月0.75ポイント利上げの示唆』

自立反発した株価をいった下げさせます

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13200~13600ポイントは自律反発の上限になるので、2023年春以降にやってくる9600ポイントのバーゲンセールを作る事ができなくなってしまいます。

だから世界のお偉いさんたちは株価を下げさせるのに必死

経済指標が堅調なら75bp利上げも=アトランタ連銀総裁

米アトランタ地区連銀のラファエル・ボスティック総裁は、連邦準備制度理事会(FRB)が年内は政策金利をさらに引き上げる余地があると指摘した。インフレ緩和の兆候も見られつつあるものの、

ピークをつけたと判断するのは時期尚早
だとの見方だ。

https://jp.wsj.com/articles/feds-bostic-says-more-strong-data-could-tip-fed-toward-75-basis-point-rate-increase-11661427307

と株高を牽制しています。

インフレはピークアウトから維持されるという暗黙のルールだあるので、GSCIが9か月連続で高値を目指していく展開になります。

インフレ、予想以上に持続する可能性=セントルイス連銀総裁



[25日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は25日、高インフレは多くが予想している以上に持続するとの見方を示し、現在の金利は物価上昇圧力を抑制するに不十分だと述べた。

同総裁は国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が開催される米ワイオミング州ジャクソンホールでCNBCのインタビューに応じ、政策金利を現在の2.25─2.50%から年末までに3.75%─4.00%に引き上げたいとの認識を改めて示した。その上で、こうした「前倒し」での利上げを支持するのは「インフレ対策に真剣であるためだ」と説明した。

また同総裁は「基本シナリオは恐らく、多くの金融関係者が予想する以上に高インフレが持続することであり、それは今の市場で過小評価されているリスクだ」と述べた。

アメリカの金利は力づくでも4%に利上げをさせて、米国株は暴落させて、ドル円相場は140円までもっていってみせると言ってるわけです。

10年ものの国債利回りが4%まで行けば、ドル円相場は140円まで行くとBank of Americaが言っているので、(要出展)楽しみな展開


米カンザスシティー連銀のジョージ総裁は、連邦準備制度は政策金利を景気抑制的な水準まで引き上げておらず、当面は4%を上回る地点にもっていく必要があるかもしれないと語った。

FRBは「さらに利上げ必要」、4%超え当面あり得る-ジョージ総裁  

米カンザスシティー連銀のジョージ総裁は、連邦準備制度は政策金利を景気抑制的な水準まで引き上げておらず、当面は4%を上回る地点にもっていく必要があるかもしれないと語った。

ジョージ総裁はワイオミング州ジャクソンホールで、ブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「われわれが向かう最終地点ついて明確に伝えることが非常に重要だ。需要を減速させ、インフレ率を目標に戻すため、金利をさらに引き上げる必要がある」と発言した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-25/RH5ERFT0AFBJ01

 

居眠り運転後のFRB、「目をつぶってはならない」-エラリアン氏

米金融当局は高インフレへの対応で「目をつぶってはならない」と、アリアンツの首席経済顧問を務めるモハメド・エラリアン氏は述べた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長には、経済に打撃を与えずに物価の伸びを鈍化させる方法を見いだすという「極めて困難な」課題が待ち受けていると、エラリアン氏は指摘する。

  エラリアン氏は25日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで「米金融当局は目の前にある2つの課題への対応で大きく後手に回っている。インフレという魔神を再び瓶の中に戻すことと、同時に経済成長と不均衡に過度のダメージをもたらさないというものだ」と述べた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-25/RH69C3T1UM0Y01

ITバブル、リーマンショック前夜を超える物価高が襲ってきているので、


https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/d/9/600mw/img_d9f2e1896c420ab15f242cc0dd1e4836430351.jpg

逆イールドンがやってきてる

世界のお偉いさんたちは9,600ポイントを狙ってるとのことです

爆上げさせるためのただの下準備…(ほんとか?)

米株今後の予定

8月26日 FRBパウエル議長講演(ジャクソンホール会議)

9月2日 8月雇用統計

9月13日 8月消費者物価指数

9月14日 8月生産者物価指数

20日~21日 FOMC


失業率が5%を超えると株価が暴落を始めるので、暴落時の衝撃を和らげようとしています。

ブリッジウォーターのジェンセン氏、株や債券最大「25%下落も」

ヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエーツのグレッグ・ジェンセン共同最高投資責任者(CIO)は、実体経済と整合していない株式相場には著しい下落の余地があると指摘した。

  ジェンセン氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「資産市場の価値は全体として20-25%下落するだろう」と予想。「市場は比較的安定した経済でのインフレ低下を織り込んでいる」とした上で、金利上昇や米金融当局による量的引き締めの影響は織り込まれていないと述べた。

  同氏の予想によれば、量的引き締めと利上げはインフレと経済成長の両方を押し下げるが、「残念ながら、インフレのほうがしぶとく」、結果的に長期債を中心にあらゆる金利が上昇する。

  金融経済と実体経済の間には大幅な乖離(かいり)があるとして、「資産価格は下落する必要がある」と指摘、「キャッシュフローと資産価格の正常な関係よりも、価格はまだ25ー30%高い」と述べた。

  根強いインフレを背景に米金融当局がより長期にわたって金融引き締めを続け、今後6ー9カ月で金融緩和に転じるという予想が実現しない場合、企業利益と経済成長が低迷して流動性が枯渇する「資産にとって厳しい道」が待っていると述べた。

  こうした市場環境での投資について問われたジェンセン氏は、「この状況を完全に回避することはできないだろう」と答え、ロングオンリーの投資家には「リスク低減と、世界的・環境的な多様化」を助言した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-25/RH6GPRT0AFB801

まだ株は勝手はいけないんだよ、という底値調整をしています。

今(NASDAQ)の価格を25%下回ったポイントはなんと!9,600ポイントなのは不思議なところですね

気になるドル円ですが…


リスクリバーサル1年物が3か月物を抜き去ったので、ドル高円安に進むとモーニングサテライトで発表がありました。

とは言え、3月~この間の為替の動きを見ていても、3か月物が1年物を上抜いている期間にもドル高が進んでいるので、はてな?という気になりますが…

リスクリバーサル上昇⇒ドルコール・円プットの需要高まる=ドル高
リスクリバーサル下落=ドル安
  • リスクリバーサルがドル円を先行している
  • 現在は上昇傾向であり、ドル高を示唆している

というあたりが正解な解釈かもしれません。

リスクリバーサルの見方と注意点

リスクリバーサルはそのときの市場参加者がこの先どちらに為替が動くことを心配しているかを示す一つの指標といえます。また、プラスやマイナスの値が大きければ大きいほど寄りそちらの方向に対する不安が強いともいえます。
ただし、注意しなければいけないのは、リスクリバーサルはそのときの参加者のリスク認識は把握できてもそれが必ずしも将来のレートの動きとは一致しないということです。それはプロであっても相場が必ずしも予測と一致しないからに他なりません。
リスクリバーサルはあくまで市場の雰囲気(センチメント)を把握するための指標であることは覚えておく必要があります。

https://fx-rashinban.com/k00003-%8F%89%90S%8E%D2%8C%FC%82%AF/a910-%83%8A%83X%83N%83%8A%83o%81%5B%83T%83%8B%82%C6%82%CD

1年先の為替の行方が3か月後より上という解釈が出来るので下がったら買い、下がったら買いという流れでも良いのでは?という事のようです

8月東京の物価、2・6%上昇

 総務省が26日発表した8月の東京都区部の消費者物価指数(中旬速報値、生鮮食品を除く、2020年=100)は、前年同月比2・6%上昇の102・4だった。伸び率は14年10月以来、約8年ぶりの大きさ。ウクライナ危機による原油などの資源や原材料の価格高騰に加え、円安による輸入物価の上昇が影響した。

 消費税増税の影響を除くと、バブル景気からの後退局面にありながらも住居費が高かった1992年6月以来、約30年ぶりの伸び率。上昇は12カ月連続で、日銀の物価目標の2%を3カ月連続で超えた。ただ日銀が想定したような景気拡大や賃上げにけん引された物価上昇にはなっていない。

https://jp.reuters.com/article/idJP2022082601000254

2023年4月8日後任の雨宮さんが125円まで円高に落とした後、円安に急騰させる曲芸を披露するとのことなのですが、ここの根拠はなんなんでしょうね

英国のエネルギー危機、「パンデミックより甚大」

ロンドン(CNN Business) 英国は急騰するエネルギー料金に対する答えを直ちに見つけなくてはならない。さもないと人道危機のリスクが浮上する。しかしガス・電気料金を今年と来年の冬の2度にわたって凍結すれば、政府にのしかかるコストは1000億ポンド(約16兆円)を超える。これは新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の時期に政府が国民に支給した給与の額を上回る

今年に入り、政府は予想されるエネルギー料金値上げの9割分を家計に負担させないため、減税やエネルギー料金の払い戻し、直接給付といった施策を講じてきた。しかしその後、天然ガスと電力の価格は急騰。今後も値上がりが予想されている。

英国政府研究所の研究者らは23日、予想されるエネルギー料金値上げの9割分から家計を守るには2023年4月までにさらに230億ポンドの政府支出が必要になるとの見方を示した。24年4月までの同率分を相殺するには改めて900億ポンドかかるとしている。

https://www.cnn.co.jp/business/35192323.html

ポンド安フィーバーが秋以降で来るという予想との事







スナクさんよりトラスさんが選挙で優位なため、秋以降はポンドは上がりにくくなるという予想のようです

ユーロ相場

天然ガス相場と逆相関のある状態になっているため、天然ガス相場を見ていれば、OK


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