2018/09/30

2018年3月利上げ

2018年3月の利上げの影響を見てみましょう

2018/3/22 3:07ー米連邦準備理事会(FRB)は21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、3カ月ぶりの利上げを決めた

利上げ後一旦ドル安になっていますが、その後は切り返してドル高になっていますね

MAX MIN
107.85 104.55
これから考えると利上げ=Sell the factのドル高は必ずしも正ではないようです。

2017年12月アメリカ利上げ

2017年12月の利上げではどうだったでしょうか

2017/12/14 4:03 - 米連邦準備理事会(FRB)は13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、6カ月ぶりの利上げを決めた。
1か月後の最大と最小は以下のような感じです。
やはり、数日~1か月はドル高になりやすいのかもしれないですね。

MAX MIN
113.63 110.9



2017年6月アメリカ利上げ

2017年6月利上げ後の動きは

2017年6月の利上げは直後ドル高に振れ、1か月はドル高が継続しました

米連邦準備理事会(FRB)は14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で3カ月ぶりの利上げを決めた。
1か月ドル高が継続した後、さくっと2か月ほどの円高、そののち3か月後の利上げを前提にドル高が開始した感じになっていますね


2017年3月アメリカ利上げ

2017年3月利上げ(3回目)
米連邦準備理事会(FRB)は14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で3カ月ぶりの利上げを決めた。利上げ幅は0.25%。

この時も利上げ後は円高でした。
MAX MIN
113.54 108.52




もしかしたらアメリカが利上げをするとドル安になるというイメージはこの時期に形成されたのかもしれませんね


2016年12月の利上

2016年アメリカ利上げ後の1か月

『米連邦準備理事会(FRB)は14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、1年ぶりの利上げを全会一致で決めた。』

=12月15日の未明に利上げを発表し、15日から適応したという事ですね
2016年も利上げ前は期待値からか上昇していたドル円ですが、やはり利上げ後のレートのピークを経過した後、ドル安のトレンドになっていたようです。



1か月内のレート遷移(MAX/MIN)は以下のような感じですね
MAX MIN
118.66 113.73


その後3か月は円高方向に向かって進みました。
その後、3月の利上げに向かって米ドルが進んだ感じになりました。


2015年12月利上げ後の推移

2015年12月16日夜(17日未明)利上げ後の推移


利上げ発表後はドル高に振れましたが、一転円高に転換しましたね。
そこから1年間は利上げもなかったのですが、
MAX MIN
123.58 116.49

と結構円高に振れた感覚が残っています

その後1年間も円高で推移しましたね



アメリカの金利とドル円 基本

アメリカの利上げとドル円の関係

今回FOMCの利上げがあった訳ですが、私も御多分にもれず…
『アメリカが利上げするとSELL the FACTでドル円が落ちる!』という思い込みで利益確定しちゃいました。

ところで、2015年12月から8回も利上げがあったわけですから、利上げ後の為替(ドル円)の推移ってどうなんだろう…と思ってネットを調べたんですが…

まともに情報が落ちてない…

仕方がないので自分で調べて作図してみました。

まず、FOMCの利上げスケジュールから

利上げのペースが徐々に上がってきている事が分かりますね。

2015年 2016年 2017年 2018年
1月 0.25 0.5 0.75 1.5
2月 0.25 0.5 0.75 1.5
3月 0.25 0.5 1 1.75
4月 0.25 0.5 1 1.75
5月 0.25 0.5 1 1.75
6月 0.25 0.5 1.25 2
7月 0.25 0.5 1.25 2
8月 0.25 0.5 1.25 2
9月 0.25 0.5 1.25 2.25
10月 0.25 0.5 1.25  
11月 0.25 0.5 1.25  
12月 0.5 0.75 1.5