謎解説を読み解く!
2018年9月10日に盛大にドル安(円高)を予測していた本家ブログですが、一転円安(ドル高)予想に鞍替えした様子です。
先月下旬以降の111円前後の小さなレンジ相場に限っただけでも少なくとも1ドル=113円~114円という円安ターゲットが算出されます。これはすなわち、今年の高値(113円台)に接近するだけでなく年初来高値を更新する可能性も考えられます。
大きな視野で見れば、7月下旬以降、ざっと110円~112円の範囲で保ち合いが形成されており、その間に蓄積された相場エネルギーがすべて円安方向に噴出されるならば、ずばり115円以上、最大で117円近くへと円安が加速するシナリオも否定できません。
あれれ?先週円高予測してなかったっけ?という皆様!
その通りです。
時系列に確認してみましょう。
2018年9月10日
この秋は、円高トレンドに入る可能性が考えられ、その前提においては
具体的には最低でも1ドル=108円台へと円高が進むことが想定されます。
9月11日
最低でも1ドル=108円を目指して、円高が進む展開に入ると考えられます。
一方、円安方向への反発は、この111円台がかなり強力な抑制帯として作用しやすく、そう簡単には超えられないと見られます。
9月12日
客観的な見方としては、111円を挟んだ水準での横ばい、レンジ相場が先月からずっと続いていて、先週は、下方へ崩れる可能性も浮上したが、今週は逆に、上限に接近しており、このままブレイクすれば、7月の高値に並ぶ可能性が高い。といった状況です。
9月13日
まだしばらくレンジ相場が続くかもしれません。が、いずれどちらかにブレイクするわけですが、その際には少なくとも2円程度かそれ以上のトレンドが発生することになろうと考えられます。
9月14日
これまでのレンジ相場で蓄積された相場エネルギーがそれなりに大きくなっており、円安メドを算出しますと、今年の高値(113円台)と並び、114円近くに達するシナリオが想定されます。最大で115~117円台へ伸びる可能性すらあるのではないかと思われます。
種明かし
9月14日の当検証ブログで書いた通り、明確なシグナルが出ています。『秘伝チャート』正体見たりP&Fなので、結局こんなもんですよね。書籍内では非常に真摯な態度の為替王様なのですが、ブログ上は色々煽るので、参考で読む分には良いのですが、信じてポジションを取るのは控えておきたいですね。
書籍や内容は否定しないですし、役に立つ事は多いとは思いますが、それとこれ(ブログ上のあおり記事)は別かなぁと…
USDJPYロング
9/13(木)終値111.938
--------水平--------
0.1x3x4列=1.2
111.583+1.2=112.783
9/13(木)終値111.938
--------水平--------
0.2x3x4列=2.4
111.671+2.4=114.071
9/13(木)終値111.938
--------水平--------
0.3x3x4列=3.6
111.671+3.6=115.271
検証ブログ的なドル円の読み
9月20日 総裁選 → 安倍首相続投 → 円安(ドル高)
9月26日 アメリカ金利引き上げ → 発表前後で円安ドル高ピーク
前後でトランプ大統領がTweetして50PIPS位戻す+ファクト売りで合計1円戻す
こんなシナリオで考えています。
取引は自己責任でお願いします