ラベル FX入門 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル FX入門 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017/01/10

ブル(雄牛)はお金を稼ぐ、ベア(熊)はお金を稼ぐ。ホッグ(豚)は屠殺される



"ブル(雄牛)はお金を稼ぐ、ベア(熊)はお金を稼ぐ。ホッグ(豚)は屠殺される"というのは、
過度の欲望に対して投資家に警告する古いウォールストリートの諺です。

ブルとベアは、彼らが攻撃する方法に由来した命名です。

ブル(雄牛)は角を振り上げるように攻撃し、ベア(熊)は腕を振り下ろすようにして攻撃する所からイメージされています。

強気市場=ブル
弱気市場=ベア

という言葉はしばしば耳にしますが、攻撃方法のメタファーって言うのが新鮮ですよね?
雄牛の攻撃方法って中々イメージつかないですし。

さて、ホッグ(豚)は、最短の時間で最大限のお金を稼ごうとする投資家を意味しています。
豚タイプのな投資家は、過度なリスクを取るか、リスクそのものを見落とすことが知られています。


彼らはしばしば、適切な事前分析を行わずに急いで投資判断をして株式を買います。
その結果、彼らはお金を失う事になり、諺通り、『虐殺される』訳です。

ブリッシュ(強気)・ベアリッシュ(弱気)

ブリッシュ、ベアリッシュな投資家は正反対な投資スタイルですが、双方共に利益をあげる可能性があります。
対照的に、豚(ホッグ)は貪欲過ぎるために市場が、上げ相場でも下げ相場でも破産していく事になります。


*翻訳によっては以下のような表現も多いみたいです。

 『ブルもベアもときどき儲けるが、ただしホッグだけは決して儲かることはない』
 『ブル(強気)もベア(弱気)も儲けられるが、欲張り(ホッグ)は儲けられない』

2017/01/02

一体どれくらいのリスクを取ったらよいのか?

投資苑 - 心理・戦略・資金管理投資苑 - 心理・戦略・資金管理
アレキサンダー エルダー,福井  強,Dr. Alexander Elder

パンローリング
売り上げランキング : 18287

Amazonで詳しく見る by AZlink

大半のトレーダーは一発か二発の弾に当たって殺されてしまいます。その弾丸は無知か感情と呼ばれるものです。アマチュアはカンに基づいて行動し、マイナスの数学的期待値の決してやるべきではないトレードに引きこまれています。素人の無知の段階を何とかサバイバルできた人たちは、より良いシステムを設計する段階へと進むことができます。そして、彼らが自信をつけてきて、敵から身を隠していた塹壕から頭をヒョイと出した途端に、2発目の弾丸が彼らを射止めるのです!つまり生半可な自信が彼らに欲をかかせて、ひとつのトレードに過剰に資金をつぎ込んでしまい、たった数回続けて損を出しただけで、マーケットから退場を余儀なくされてしまうのです。

投資苑より引用

耳が痛いというのか何と言うのか、2015年にこれに巻き込まれて『2発目の弾丸に右腕を吹っ飛ばされたのは私ですし、2016年の1月末で調子に乗って見事に2月に入って爆死しました。

言い訳しておくと、結局利益はちゃんと出していますけどね。
これはまだ臆病な側面を持っているという事なんだと考えています。

もしあなたの自己資金の4分の1を各トレードに賭けた場合、あなたの破滅は保証されたも同然です。あなたはわずか何回かの負けによって、有り金をすっかり失ってしまうでしょう。それは優れたトレーディング・システムを持ってしても起こり得る事態なのです。そして、たとえ自己資金の10分の1を賭けたとしても、そんなに長いこと持ちこたえることはできないでしょう。
プロにとって1トレードに対して、わずかなパーセント以上の損失を負うことはできない相談なのです。これに対して、アマチュアはアルコール依存症患者が飲酒に対するのと同じような態度でトレーディングに臨むのです。つまり、彼は愉快にやろうとトレーディングを始めて、しまいには自己破滅してしまうのです。

いやもぅ、ほんとあの時の心理はまさにこれです。

広範にわたるテストの結果によると、自己資金の2%までの損なら長期的なトレーダーのサバイバルを脅かさないことが分かっています。例えば、もしあなたの自己資金が2万ドルの場合、1トレード当たり400ドル以上のリスクは取ってはいけないことになります。もし10万ドルの自己資金であれば、これが1トレード当たり2000ドルになりますが、もし自己資金がわずか1万ドルしかなければ、あなたが取ってもよいリスクは1トレード当たり200ドルになります。
 大抵のアマチュアはこの話を聞くと頭を振って拒絶の反応を示すものです。つまり、多くの人には少額の自己資金しかなく、この2%ルールは彼らの一攫千金の夢に水を差すことになるからです。しかし、一方、大半の成功しているプロたちにとって、2%の上限はむしろ高すぎると感じられることでしょう。一般的に、彼らは任意の1トレードに対して自己資金の1~1.5%以上のリスクを取る事を許容しません。この2%ルールによって、マーケットがあなたの自己資金に対して与え得るダメージの額に確固たるフロアが設置されることになります。こうしておけば、たとえ5回や6回の連続の負けを喫しても、あなたの将来に支障を来すことはありません。

ここら辺は順張りトレードをメインにしようとすると、どうしても騙しにやられる事が多くなってしまうので、小さい損を繰り返しまくって、後で大きく取り返す事になるからと言うように考えておくと良いと思います。

2%ルールはTurtleのユニット管理でも同じですね。
ただし、Turtleの場合は2Nが2%になるようにするので、やはりリスクは小さめにしているという事が分かると思います。

http://bigpicture.typepad.com/comments/files/turtlerules.pdf

2016/12/19

リスク管理と危機管理 - 資金管理

FXの目的

FXをやる理由と言われたら、ほぼ100%の皆さんが『儲ける事!』と回答いただけると思います。

利益を得るというのが最終的な目標であり、そのためにFXを始めるのですが、
まず最初に知っておくべき事は「いくら儲けるか」のプランではなく、『リスク管理と危機管理』になります。FXの世界では『資金管理』をどうするかになります。

リスクマネージメントにおけるリスク管理と危機管理

リスク管理とは 『想定されるあらゆるリスクを回避、防ぐための手段を検討すること。』、危機管理とは『既に発生したリスクを最小限に抑える方法、早期回復の手段を検討すること。』と概念上は別の物なのですが、FXの世界ではこの2つの単語はほぼ同じ意味で使われています。

FXの世界でのリスク管理と危機管理

FXの世界ではリスク管理と危機管理は資金管理と同じ意味で使われています。
『レバレッジをどの程度とるのか、損が発生した時にどの程度の損失となるかを事前想定する事』、
『負けた時に取引を継続し、負けを取り返す事が出来るのか』が基本になります。

相場では、予想通りにならない事が頻繁にあります。そのため1回1回の取引では損失が発生する事もよくあります。しかし、損が発生したとしても失敗した事にはなりません。

リスクリワードがプラスになる事を前提にきちんとした資金管理ができていれば、最終的にプラスになるはずです。

始めの頃は勝率5割を目標とし、損をした時はできるだけ抑え、利益確定の場合はそれ以上に稼げば良いのです。

10回の取引で → 損の金額総額<利益総額 となれば、『勝ち』となります。

重要なのは勝率よりも、5回分の取引で確実に利益の方が大きい事です。

勝率5割を目指した場合、10回のうち半分は損になったとしても、トータルの収益がプラスだと良いわけです。逆に言えば、勝率を4割に落としたとしても、利益が大きければ良いわけで、その様な取引だと、毎回の取引のリスクがかなりコントロールされている事になりますね。


と気楽に書いていますが、これを守れたら誰もFXで損をしない訳ですから、このルールがいかに大切か、かつこのルールを守る事がいかに難しいかよく分かると思います。

重要なこと:

『どのくらいの量で取引し、どこで損切りするか』ですし、難しいのは『どこで利益確定するか』

具体的にはどうすれば良いのか?

そして一番大事なのは、勝てそうな時、つまり、秘伝チャートのシグナル発生時にポジションを取ることです。相場の動きが良く分からない時(持ち合いの時に)ポジションを取るのはリスクを高めるだけです。

秘伝のリスク管理・危機管理

秘伝チャートのシグナルが出た時だけポジションを取る
ポジションを持ったら必ず逆指値を入れる
1取引あたりの最大リスクをATRの2倍の変動時に総資産の2%の損失に抑える
秘伝チャートのターゲット付近で手仕舞う


具体的なポジション量に関して

破産確率(フェラーとバルサラ)・ケリー基準等を参考に決定していくのが良いようです。
ATRの2倍の変動時の損失額設定を総資産の2%として置いて良いかは、別途調査します。
調査後再度POSTしますね

2016/12/18

FXの基礎 #2

今回も重要な基礎知識を学びましょう。

FXには、株とは違って小額で投資できる理由があります。
FXとは でも記載した通り、FX自体がCFCの1種となり、証拠金をベースに、値動きが小さい金融商品を『差金決済取引』します。

差金決済取引 (CFD)とは、売買した時の利益や損失などの差額の部分だけを決済する取引となり、実際に商品の受け渡しは発生せず、取引で利益が出たら利益分を受け取り、損失が出たら損失分を支払います。ドルを買ったとか売ったではなく、USDJPYをロングした、ショートしたと表現するのもそのためです。

レバレッジを効かせた証拠金取引ですので、実際の資金よりも大きな金額の取引ができます。
予想通りの売買が出きれば短期間で大きな利益を得ることができます。

証拠金取引とは

差金決済では、新規建て時に受渡金額は必要ありませんが、取引により損失が生じた場合でも決済ができるように一定額の金銭を預けておく必要があります。この預け入れる金銭を「証拠金」と呼び、証拠金を使用した取引のことを「証拠金取引」と呼びます。

証拠金取引とは? 初心者コーナー/マネックス証券

レバレッジ

レバレッジはリスク管理にも関連しますので、本トピックをしっかり読んでください。
ここでは、必要証拠金に対して何倍の取引をしているかをレバレッジ○○倍と呼びます。

前提:
USDJPY=100円と仮定(手数料等は発生しない物として考えます)
10,000USDJPYをロングする場合

レバレッジ1倍の時

銀行での外貨預金や両替等だと100万円の元手が必要ですよね。
この条件で10,000USDJPYをロングした場合(両替え・もしくは外貨預金)をレバレッジ1とします。

1USDJPY=101円になった場合
差額で1万円の利益が発生します。

実際には銀行での外貨預金や両替だとスプレッドが100PIPS以上…というのか200PIPS以上開いているため、本当にやる気がしないディールになってしまいます。

レバレッジ25倍の時

FXの場合、レバレッジ設定を25倍にしておくと、証拠金と言われる裏付けとなるお金は4万円で事足ります。

USDJPY=101になった場合
差額で1万円の利益が発生します。(ここまではレバレッジ1倍の時と同じ)

ただし、元金が4万円なので元金を25%増加させた事になります。

リスク

少ない元手で大きな金額の取引ができる半面、為替レートが予想に反して変動した場合、大きな損失が発生する危険があります。

レバレッジが大きな状態で損がでると、手元の資金(証拠金)が減少し、追加証拠金の発生やロスカット(自動で行われる反対売買)や証拠金規制に伴う強制決済になるリスクも大きくなります。

ロスカットの恐怖
くりっく365 南アフリカランド円暴落問題
2009年11月02日 ランド円(クリック365事件)
2015年1月15日  スイスフランショック
2015年8月24日  ランド円ショック
2016年1月11日  ランド円ショック



------------------------------------------------------------
SBIFXでは1円単位の額でも投資できますが、1円が2倍になったところで2円。
複利で運用するにもできずになってしまいます。

私も50円を半年で5,000円にするというチャレンジをしたことがありますが、使う工数(時間)に見合うだけのリターンがなく、余りお勧めできない感じでした。

基本的には証拠金100万円スタートで毎月10%~20%複利で抜けるようにしないと、FX自体をやっている意味がなくなってしまう気がします。(工数対比での感想です)。

注釈:

月10%だと、1年で3倍
月20%だと、1年で9倍という事になりますから、かなり無理をしたポジションになります

FXの基礎 #1

FXは簡単に始められますし、儲かる仕組み自体を理解するのは難しい事ではありません。
しかし、実際に儲ける事は簡単ではありません。小額でも出来る投資ではありますが、投資を成功させる為には、学ぶ事がたくさんあります。
入学試験の事を考えてください。それ自体が何であるか知ることはとても簡単ですが、その試験をパスするのは別問題です。
しっかりと勉強して臨まないと受かるはずはありませんよね。FXで成功したいなら、しっかりと勉強しましょう。

まずはFXの基礎から学びましょう。

FXで成功させる為に必要な知識は、FXに関する用語や取引などのコツだけではありません。

FXの特徴


  1. ネットにはFXに関する間違った情報が溢れており、殆どの人が間違った投資方法をしている
  2. FXの世界では、勝者はわずか1%とか4~5%と言われている
  3. FXは普通にやれば普通に損をする金融商品です
  4. 負けているトレーダーの投資はギャンブルに近い事をやっています
  5. 儲けてる人は一貫性があります

ギャンブルは運まかせですが、投資にはきちんとしたプランやルールなどがあります。
とくにリスク管理が大事で、これがない投資方法はすべてギャンブルと言っても良いでしょう。

FXのリスク管理を考える


  1. ムリなお金をつぎ込まない
  2. 損切りをする
  3. 欲張らない

トレードの勝率は5割ほどあればいい方です。
これだと半分は負けだという事ですが、この勝率でも利益が出ていればいい訳です。
つまり大きく利益を取って、少しの損で逃げるというやり方です。
実際、この様なやり方が勝ちパターンなのです。

逆に100%近い勝率を維持しながら細かく利益を積み上げる方法もありますので、合わせて記載したいと思います。

さて今回は、取引に関するFXの用語を学んで下さい。
用語を理解して、暗記してしまいましょう。このくらい徹底的にやらないとFXで儲ける事はできません。

とはいえ、私自身が用語の全てを暗記している訳ではありません。

FXで稼げるのか?

FXで稼げるのか?

FXを知らない人にとって最大の疑問の一つではないでしょうか?

私も以前は、リスクの高い投資だ、と勝手に思っていました。
知りもしないくせに印象や想像だけで語っていたのでしたが、今となると全くの誤解だったと言い切れます。

ちなみに、私のここ4年間の利益

2013年     50万
2014年 1200万
2015年  800万
2016年 1500万

何をしたら稼げるか?


何でも儲かることをすれば利益を得る事が出来ますし、儲かるやり方を身につければFXでも株でも他の投資でも、或いはどんなビジネスでも成功を収める事が可能になります。

これは株、FXの取引で生活をしている人や、企業体が存在する事で実証されていますね。

宝くじのようにくじを「買っておしまい」のようなギャンブル性を出来るだけ排除し、
リスク管理や投資方法を学ばなければお金を捨てるようなものだと思います。

初心者はすぐに結果を期待しますが、それは努力と勉強次第とう事ができます。
新しいビジネスを始めたからといって、それだけで結果がついてくるとは限りません。
試験を受けたからといって合格を期待する人もいないでしょう。

FXもまたしかり。

努力や研究に時間を惜しまない人がいい成果をだせるのです。
ココをまずしっかりと理解しましょう。何をどう勉強すればいいのかがカギとなります。

このブログでまず基本を学んでください。

FXとは何か?


FXとは何か?

FXって何?

これからFXを始めようと思っている方!
既にFXに興味を持ち、これから初めてみようかなぁと
思っていらっしゃるむけに、FXの仕組みを簡単に説明します。

FXの意味

FXとは、英語のForeign exchange marketの略語。ちなみに英語ではforeign exchange market (forex, FX, or currency market)と言うようです。日本語だと、外国為替証拠金取引になります。

証拠金を元手に、異なる2国間の通貨ペアを取引するというものです。

元々は銀行のディーラーなどの専門の人が取引していたのですが、日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正された事で、ダイワフューチャーズ(現・ひまわり証券)、豊商事などが取扱いを開始し、その後のインターネット(ブロードバンド)の普及と共に一般の人達に急拡大しました。

FXと株

株とは違って流動性が高いのが特徴です。
流動性の高さは投資の世界では非常に重要な概念で、買いたい時に買え、売りたい時に売れるというのが特徴的です。

世界の経済ニュースなどにも注意を払う必要性もあります。
アメリカの経済指標はUSDJPY変動の直接的原因となる事が多いですね。

投資対象の通貨ペアが株と比較して少ないため、選択肢が少ないです。

また、FXなら小さな資金で投資できる点が特徴的です。
FXの場合、1通貨からでも取引可能になっています。ZARJPYだと必要証拠金が1円あれば良いというレベルです。

振込手数料が無料な所を狙うため、最低でも5,000円以上のスタートをお勧めします。

株の場合でも10,000円以下で取引できる銘柄もありますが、

銘柄スクリーニング | StockWeather.com

通貨ペア

良く知られている通貨ペアとしては、米ドル/日本円(USDJPY)だと思います。
この通貨ペアでの取引では、米ドルを売って円を買えば、その差額が利益になるというのが人気の投資法になりますが、円高の動きがずっと一定しているわけではありません。

2015年~2016年にあったように激しく円安になる期間もあります。

株価と同様に、毎日価格の変動がありますので、通貨ペアの価格の動きにあわせた取引をするのがFXの正しい投資方法です。

初心者の方は投資対象となる通貨ペアが多い方が良い!と思いがちですが、スプレッドが大きいと投資効率が悪いため、個人的にはUSDJPY、EURUSD、EURGBP、EURJPY、AUDJPY、ZARJPYがカバーされていれば十分だと思います。(SBIFXで1PIP以下で取引出来る通貨ペア)

24時間取引

株式市場が開いているのは、日本株の場合で、平日の朝9時~11時まで(前場)と、お昼休みをはさんだ12時半~15時まで(後場)です。株価が動くのは、この時間帯だけです。
FXの場合、取引されている対象が様々な外国通貨ですし、世界の人を相手にしてますので、24時間取引が可能です。好きな時間帯に取引できるというのは大変魅力的です。仕事から帰てから、ちょっと取引をするという感じでFXを副業としているとレーダーもかなりいます。


リスク

株でもFXでもリスクはあります。リスクをコントロールする事はどの投資においても大事です。株の場合、最悪のシナリオとしては会社の倒産や上場廃止。株券が価値のない紙に変わることになりますが、こういう事は、結構な頻度で発生します。

2015年
東証1部上場のスカイマーク(株)(民事再生法、1月)
江守グループホールディングス(民事再生法、4月)
第一中央汽船(株)(民事再生法、9月)

東証1部上場企業の倒産としては、2012年(エルピーダメモリ(株)など)以来、3年ぶり。

2014年
ゼロ!(24年ぶり)

それ以前は…結構飛んでますね
http://www.fukeiki.com/ を参照下さい。 

2013年(4社)2012年(6社)2011年(6社)2010年(10社)2009年(20社)2008年(33社)

FXでの類似リスクはロングしている国の通貨のデフォルトですね。
自国通貨での債権がある国の通貨はリスクが高いと考えておくと良いと思います。

基本的には(Fullレバレッジでポジションを取る等)大きなバクチをしないでをせずに、堅実に投資すればよい結果をもたらします。

FXを始めるにあたって、どうやって利益を増やすかよりも、どうやってリスクを少なめにするか、を先に学んだ方が賢いやり方です。

FXとは

FXって何なの?


FXの定義は以下のような感じになります。

証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済取引による通貨の売買を行なう取引

イメージとしては、外国の通貨を売買して、差額利益を得る取引に近いですが、差金決済取引(CFD)で外貨を扱う物というのが正確な表現になります。

英語ではForeign Exchangeとなっており、FXはその略語なのです。外国為替証拠金取引が日本語になります。

外国為替証拠金取引 - Wikipedia


具体的にどういう風にお金が儲かるのか

イメージ的に説明すると、

アメリカに行くとき、両替所で円をドルに替えます。
為替レートが「1ドル=100円」だったとすると、10万円は1,000ドルになります。

通貨の価値は日々(秒単位で)変わります。

その後に為替レートが変動して、「1ドル=110円」になったとしたら、1,000ドルが11万円になります。

この時、1万円分の差額がでますね。

安い時に買って高くなったら売る、(高い時に売って、安くなったら買うでも良いです)この差額が利益になるわけです。

正確に表現すると、

10万円の証拠金(保証金)を業者に預ける(預託する)

USDJPYが100.0000の時、ポジションをロングかショートで持つ。

Longで1,000USDJPYのポジションを持つ

USDJPYが110.0000に上がった時に決済する

11万円になる

逆に

Shortで1,000USDJPYのポジションを持つ

USDJPYが110.0000に上がった時に決済する

9万円になります

イメージで書いている内容だと、ショート(売り)ができないですよね?
イメージ側で書いてあるような説明が多いのですが、実際は通貨A/通貨Bというポジションをロングかショートで持っているだけなのです。

FXの特徴

FXは簡単のようで難しい投資だと思います。

手軽さは最大の魅力といっても過言ではありません。
好きな時間にちょっとだけ投資するだけで、しかも1回の取引でも数千円の利益が期待できます。

でもしっかりと学ぶべきものを学ばなければ、大損してしまい、あっという間にお金を失うでしょう。
ちゃんと勉強した所で、確実に儲かる!とは言えないと思います。

ギャンブル的にやる人が多い為に、FXが悪いイメージになりつつありますが、株や他の投資と同様に、学べばいい結果を出せるようになります。

このブログ利用して、初心者の為に分かりやすいFX情報を提供していこうと思っています。