順張りで確実に稼ぐには!?
低リスクなトレードの実現方法とは
リスクを低くしてトレードしたいのであれば、順張りのトレードスタイルが一番手短だと考えられています。何故かというと、トレンドの方向に素直に向かってポジションを取る事は流れに乗るという事ですから、自然に勝率が高くなるはずです。
一番いいのは、トレンドの発生したポイントでポジションを取る事です。
波に乗り遅れると順張りトレードでは失敗する事もあるので、できるだけ早い段階でそのポイントを掴みたいものです。
しかし、その瞬間を見つける事はなかなか難しくて、一日中モニターとにらめっこしていないといけない事もあるでしょう。
いくら専業のデイトレーダーでもあまり理想的なトレードスタイルではありません。
順張りのトレンドに乗ったトレードというのは、殆どの場合がトレンドが既に発生している時に遅れずにその波に乗るというものです。
考え方:
- トレンドの発生ポイントで乗れれば一番良い(むしろ逆張りに近い)
- その機会を逃した場合でも、乗り遅れていなければOK
さて、トレンドがあるかを確認するのには見ただけでも判断できますが、ラインを引くとさらに際立って見やすくなります。
ラインの角度に注目!狙いは30度!
そのラインの角度に注目すると、トレンドの強さをより具体的に知ることになります。急な角度ほどトレンドが強いですね。逆に鈍角だと、トレンドがあるようなないような曖昧な傾斜になっている事に気づくはずです。その場合は、トレンドの定義としては弱いと思ってください。目安になる角度は、30度以上でしょう。順張りですから、アップトレンドに相場が動いているなら、買いのポジションを取る事になりますし、ダウントレンドなら売りのポジション取りとなります。
問題なのはタイミングです。乗り遅れるという事は、アップトレンドだと思って買いのポジションを取ったのに、相場が逆に動いてしまったということです。トレンドの始まりと終わりは予想は出来ますが、確実に知ることは不可能です。しかし、一旦トレンドが始まれば、ある程度の時間は続きます。それでは、実際に高確率で安全な順張りトレードを紹介します。
アップトレンド
ゆるいアップトレンドです。移動平均線の斜線の角度に注目すると分かりますね。
黄色の線に近いロウソクも高値を更新しています。移動平均線に触れたロウソクは、その直後に上昇しています。この価格の動きの傾向を利用してトレードをするやり方が順張りの必勝パターンです。
ダウントレンドの場合
売買のポイントは、水色の丸印のポイントです。出来るだけ移動平均線に引き寄せてからポジションをとりましょう。ちなみに移動平均線は、21EMAや20SMAが基本となりますが、経験上、強いトレンドの場合は10EMAなどがより的確に支持線・抵抗線として機能するようです。
このトレード手法をプライスアクションの視点で捉えたパワーアップバージョンがあります。
こちらは後日