2018/11/25

スキャルピングで狙うPip数

 スキャルピングのトレードは基本的に数秒から数十分くらいの短期間です。

1時間以上もポジションを持った場合は、デイトレードの部類に入るでしょう。
(およその目安だと認識してください)

 時間的に短いという事は、Pip数も小さく考えなければいけません。
 なぜなら相場が動いている時間が短いからで、その僅かな期間に大きく動く事は重要な経済指標の発表などを除いてあまりないからです。

 5分足チャートでエントリーを判断した場合だと、平均的に5~10pipsほどで良いのです。それ以上望むと、逆に損切りしなければならなくなったりします。

 確実に稼ぐ事に重点を置いているスキャルピングでは、大きなPip数を取りに行くと逆効果になり勝率も悪くなってしまいます。

 スタイルによって狙うPip数も変えるべきです。もちろんチャンスがあるなら、例えスキャルピングのエントリーだったとしても利益確定のポイントを遠くに置く事も考えるべきですね。

 つまり、スキャルピングのつもりでエントリーしたけど、デイトレードに変更できるような場面です。ちなみにデイトレードで狙うpip数は、平均的に15~50pips辺りが目安と考えてOKです。

 デイトレードだと使える手法の数も増えますし、大きく狙えるチャンスもかなりあります。数時間にかけてトレードする事もありますから、当然報酬も大きく望めます。

 結論
 スキャルピングで狙うPip数は基本的にせいぜい10pipsくらいだと考えてOKですが、最終的には損小利大が基本ですので、チャンスがある時は臨機応変に利益確定をする事も大切です。チャンスとは、具体的にはちょっとしたトレンドに乗れそうな時を指します。